6月1日(月)に仙北市内で接客接遇セミナー講師を務める草彅幸子さんをお迎えし、人との付き合い方や社会人として必要なマナーについて教えていただきました。はじめに昨年度の復習で「あいさつとその意味やお辞儀をする時の角度と気持ち」「7つの所作・しぐさ」を挙げ、お辞儀の角度や顔や身体の向き、手の差し方について実際に確認しました。喫茶・サービスの実演では「相手に居心地良く過ごしてもらうことがすべての仕事の基本」「いろいろな約束事があり、社会はその約束で成り立っている」ということを、ロールプレイングを通して実感しました。また、時間を守るということは相手の時間を大切にするということでもあり、体のリズムを今のうちに作っておく大切さについても話がありました。さらに「サービス」と「ホスピタリティ」の違いを考え、「ホスピタリティ」は人の状態に合わせてサービスすることだということを学びました。授業後、生徒からは「挨拶や礼について学んだので、普段の生活でも生かしていきたい。」「社会人になっても約束や時間を大切にしていきたい。」などの感想が聞かれました。