NPO法人角館里山再生プロジェクトと協働で角館の里山の整備活動を行って3年目となります。今回は中学部が、武家屋敷の施肥活動に続いての「せんぼくいきいきプロジェクト」の一環として取り組むことにしました。今回の活動場所は、大塚山・七面山です。さて、ここで「里山って、そもそもどういう山なのだろう?」「角館には、里山がいくつあるのだろう?」など、改めて知りたいことが出てきました。そこで、7月12日の事前学習に、里山再生プロジェクトから藤村秋夫さん、青柳徹さん、大澤龍太郎さんをゲストとして招き、里山について教えていただきました。3択クイズに答えながら、楽しく学ぶことができました。クイズの答えに加えて、ゲストの方の山への愛情が伝わってきました。事前学習への参加が初めてということで、ゲストの方からは「こんなふうに学習をしてから、整備活動に向かっているんですね」というお話もありました。角館は武家屋敷だけでなく、町に寄り添う数々の里山も魅力の一つであると感じました。里山についての学びを生かして、今後の活動に向かっていきたいです。