中学部の作業学習では仙北市に古くから伝わる「鎌足和紙」作りに取り組んでいます。和紙の原料となるこうぞは、西木地区にあるかたくり館のこうぞ畑で栽培しています。よいこうぞを育てるため、9月21日に今年度4回目の整備活動を行いました。見るたびに大きくなっていくこうぞに感動しつつ、除草、芽かき、下葉かきの作業を進めました。上級生が作業のやり方やこうぞの見分け方を教える姿も多く見られ、頼もしさを感じました。今回の作業で、こうぞに栄養や日光がより届きやすくなりました。元気に育ったこうぞが「鎌足和紙」になる時が楽しみです。