5月9日(木)、株式会社八柳より八柳様と藤澤様をお招きし、高等部の樺木工班5名の生徒へ技術指導をしていただきました。
技術指導では、せんぼく校で製作している樺飾り箸の「ふち切り(箸に貼った桜皮をはさみで切る)」や「やすり掛け」、「バフ掛け(機械を使い、桜皮の表面を滑らかに磨く)」の工程について手本を見せていただき、一人一人の作業の仕方について丁寧に確認していただきました。どの生徒も真剣な眼差しで作業に取り組みました。
八柳様と藤澤様には、作業の仕方や働く上で必要な力、おすすめの商品についてなど様々な質問に答えていただきました。また、希少な種類の山桜の樹皮を触らせていただきながら、樹皮の採取についても教えていただき、伝統工芸に関して学びの深い学習となりました。